1995年、オズワルド ボーテングがパリ・メンズコレクションにデビュー。
オズワルド ボーテング(OZWALD BOATENG)は1967年、ロンドンに生まれ。サウスゲート・カレッジでファッションデザインを専攻。
84年に注文紳士服のメッカ、サヴィル・ロウの伝説的なテーラーであるナッターズ・オブ・サヴィル・ロウにてトミー ナッターのもとでテーラードを学ぶ。その後、独立してショップをオープンした。ポートベローにアトリエを設け、ミュージシャンや俳優を顧客にスーツを制作。
1995S/Sパリ・メンズコレクションにデビュー。95年、サヴィル・ロウに本社を設立。2000年ブリティッシュ・ファッション・アワードで最優秀男性デザイナーに輝く。
オズワルド ボーテングはサヴィル・ロウのテーラーの中でもリチャード ジェームズ、ティモシー エベレスト、リチャード・アンダーソンなどと並んで、ニュー・ビスポークと呼ばれる新興勢力としての地位を確立している。
2000S/Sからはセカンドライン「mistake?」をスタート。2001年3月セカンドライン、ミステイクをクローズ。2003年12月、ジバンシィのメンズウェアラインの初代クリエイティブ・ディレクターに就任し、2005S/Sパリ・メンズファッションウィークでコレクションを発表。その後、ジバンシィのデザイナーを辞任。
独特な色使いと、テーラリング、カッティングが高く評価されている。