94年、ディーン・ケイティンとダン・ケイティンが「ディースクエアード」のコレクションを発表。
ディースクエアードはイタリアのファッションブランド。
ディーン・ケイティン(Dean Caten)、ダン・ケイティン(Dan Caten)は1965年、カナダ生まれ。ディーン、ダンは双子で父はイタリア人、母はイギリス人という家系に育つ。パーソンズ出身。
トロントでデザイナーとして6年のキャリアを積んだ後、ニューヨーク生活を経て、91年にミラノに渡りデザイナーやスタイリストをしながらファッションビジネスを学ぶ。その後、「ディースクエアード(DSQUARED2)」を設立。
94年、パリの展示会「SEHM」で初めて「ディースクエアード」の名でコレクションを発表。ミラノにて、初のメンズウェアコレクションとしてHomesick Canada コレクションにてデビュー。
2000年、マドンナのプロモーションビデオ「ドン・テル・ミー(Don’t Tell Me)」の衣装制作を担当。
2003年秋冬からはレディースコレクションも本格的にスタート。2003年度にはGQの「Men of the Year Breakout Design Team」アワードを受賞。2008年、初のフラッグシップストアをミラノにオープン。
2009年、ブリトニー・スピアーズのツアー衣装をディースクエアードがデザイン。2010年、バンクーバーオリンピックにてカナダ選手に衣装を提供。2011年にパリ、2012年に東京銀座に旗艦店をオープン。
2013年、初のキッズコレクションを立ち上げる。
ディースクエアードの顧客にはリッキー・マーティン、ニコラス・ケイジ、ジャスティン・ティンバーレイク、レニー・グラヴィッツなど有名人も多く、マドンナのワールドツアーには、150点以上の衣装を手掛けた。