2014年7月1日(火)、東京・渋谷に深夜1時まで営業する図書室「森の図書室」がオープンする。場所は渋谷駅から徒歩7分という好立地。
森の図書室は“本と人がつながる場所”になってほしいというオーナーの想いから作られることになった。自身も小さな頃から本を読むことが好きで、「読んだ本に出てきた、田舎で私設図書館をやっているおじいちゃんに憧れた」という。
場所を渋谷に選んだのは、自分自身が住んでいたこともあり愛着のある街だから、そして多様な人たちがいる場所で、さらに日本の文化の発信地でもあるから。また深夜1時まで営業することで、それらの多様な人たちが気軽に立ち寄り、仕事帰りでも本を借りられたり、集まって話をするなど、一種の遊び場となるような空間を目指す。
蔵書は1万冊を予定していて、オーナーが自ら選書。貸出は無料で誰でも利用可能だが、本の管理をFacebookのシステムで行う都合上、Facebookでの登録が必要となる。
そして、図書室のみの営業では運営ができないため、会員制の飲食としての営業を行う。いわゆる“静かに本を読む図書室”ではなく、お酒を飲んだり音楽を聴きながら、和気あいあいとした雰囲気の空間となる。図書室内は115平方メートル(約70畳)で、40から50席ほどの広さとなる予定。
【図書室概要】
森の図書室
オープン日:2014年7月1日(火)
住所:東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル3F
営業時間:18:00~25:00(昼も営業する可能性あり)
利用料金:飲食代+席料(会員0円、非会員500円、会員権10000円)
その他:本を借りるのは無料。(※Facebookの登録は必須)
URL:http://morinotosyoshitsu.com/