ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)の坂部三樹郎とリトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の山縣良和がプロデュースする、若手デザイナーを集めたプロジェクト「東京ニューエイジ」が2015年3月19日(木)、渋谷クラブクアトロにてショーを行った。
今回クリエ―ションを披露したのは、「NORIKO NAKAZATO」の中里周子、「RYOTA MURAKAMI」の村上亮太・村上千明親子、「KOTONA」の山下琴菜、「AKIKO AOKI」の青木明子ら5名の4ブランド。
「風邪とパンク」をテーマにしたという「RYOTA MURAKAMI」は、風邪をひいたセックス・ピストルズ(Sex Pistols)を思い描いた作品を披露。エッジィなヘアスタイルに可愛い編みぐるみとネギを添えた、ちぐはぐ感が印象的。「尖った人が弱ったときの雰囲気が可愛い」というユニークなアイディアのもと、クリエーションを行ったという。
なお4ブランドは、同日より渋谷パルコで開催が始まった「絶・絶命展」においてインスタレーション形式で作品を展示している。