「建築家 フランク・ゲーリー展」(仮称)が、2015年10月16日(金)から2016年2月7日(日)までの期間、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて開催される。
アメリカを代表する建築家フランク・ゲーリー。彼は過去50年以上にわたり、グッゲンハイム美術館ビルバオ、 ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団美術館など、建築の慣習をくつがえし、世間の常識に挑戦してきた希代の建築家だ。展覧会では、新進建築家・田根剛をディレクター に迎え、ゲーリーの思考と創造のプロセスを紹介。自由な発想の源を探る。
そんな展覧会の開催に際し、ディレクターの田根は言う。「誰もがなし得なかったアイデアはどこから生まれるのか。多くのひとに“喜び”や“驚き”を与える建築の魅力はどこからくるのか。氏の創作を通して、建築家フランク・ゲーリーの『アイデアの喜び』を伝えることができればと思っています」
フランク・ゲーリーの建築は、誰も観たことがないようなその独創的な形状や構造から、賛否両論を巻き起こすことが多い。「俺がやりたいのは、新しいアイデアを生むことだけ」そう語る彼の脳内を覗き込む、絶好のチャンスになりそうだ。
【開催情報】
「建築家 フランク・ゲーリー展」(仮称)
会期:2015 年10月16日(金)〜2016年2月7日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般 1,100円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料
休館日:火曜日(11月3日は開館)、年末年始(12月27日〜1月3日)