2010年にアルベルタ フェレッティがスタートしたブライダルライン「アルベルタ フェレッティ フォーエバー(ALBERTA FERRETTI FOREVER)」。そのアルベルタ フェレッティ フォーエバーが2回目のコレクションを発表した。

「結婚式にはディーバが纏うような美しく夢のあるドレスを着たい…と女性なら誰もが望むはずです。ハリウッドの女優たちがレッドカーペットの上で特別な輝きを放つように、私は私のドレスを選ぶ花嫁が特別で唯一無二の存在になれるようなウエディングドレスを作りたいと思っています。そこで、今回のコレクションに“ホワイトカーペット”と名づけました。」と今回のコレクションについてアルベルタ・フェレッティは語る。

13着のドレスで構成されたコレクションは、フェミニンさも、シルエットも、そしてボリューム感もそれぞれ異なるが、いずれもロマンティックでエレガント。ドレスのカラーもホワイトではあるが、クリーム系からアイシーな色味、そして光学的なものなどバリエーションに富んでいる。1着のドレスを縫い上げるまでに30～80時間を要し、エンブロイダリー(刺繍)にはスワロフスキーエレメントやパールを用い、ドレスの縁にはにシフォンをあしらうことでデリケートな花のモチーフを生み出している。生地はフェレッティらしさが際立つシフォンやレース、そしてシルクチュールやモスリンを多用。

それぞれのドレスは、映画スターにちなみネーミングされた。グレタ、マリリン、オードリー、ミア、リズ、エヴァ、クラウディア、キャサリン、イザベル、ミシェル、スカーレット、ペネロペ、二コールなど。

コレクションのヴィジュアルイメージには、イギリス人モデルでソーシャライトとしても知られるポピー・デルヴィーニュ(Poppy Delevigne)を起用。洗練された永遠のスタイルをモダンに表現したヴィジュアルに仕上がっている。なお現在、このコレクションの日本での展開は未定。

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