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企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」横浜美術館で開催 - 約400点が大集結

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横浜美術館で企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」が開催される。会期は、2016年4月23日(土)から6月5日(日)まで。

企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」横浜美術館で開催 - 約400点が大集結 | 写真
アンリ・マティス《サーカス》(詩画集『ジャズ』より)1947年 富士ゼロックス版画コレクション

富士ゼロックスと横浜美術館のコラボレーションで実現した企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」。富士ゼロックスは、1988年以来版画コレクションとして、欧米と日本の重要な作家による版画、写真、コピー・アートなどを収集しており、現在は約950点を所有している。

今回の展覧会では、版画コレクションからの約300点に加え、横浜美術館が擁する100点を加えた約400点が集結。写真印刷や映像などの「複製技術」が発達・普及し、誰もが複製を通して美術を楽しむことができる時代に、ピカソをはじめ20世紀の欧米を中心とする美術家たちが、どのような芸術のビジョンをもって作品をつくっていったのかを検証する。

企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」横浜美術館で開催 - 約400点が大集結 | 写真
パウル・クレー《ホフマン的な場面》 1921年 富士ゼロックス版画コレクション

またドイツの哲学者、ヴァルター・ベンヤミンが言及した美術や写真の実作品を展示。特にベンヤミンの写真や美術に関する考察や発言に注目し、彼が著作中で言及した写真や美術の作例を紹介する。鑑賞できるのは、ベンヤミンが終生愛好したクレー、パリの古い町並みを写真に残したアジェ、さらにピカソ、ブラック、アルプ、マックス・エルンストなどの作品、ポール・エリュアールがマン・レイと共作した詩画集などだ。

展内では、富士ゼロックスのクラウド発信型音声ガイドサービス「スカイデスク・メディアトレック」を活用し、来場者が持つスマートフォンやタブレット端末に音声ガイドを配信するサービスが提供される。解説を聞きながら、作品の美しさに酔いしれてみては。

【概要】
複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで
会期:2016年4月23日(土)~6月5日(日)
開館時間:10:00~18:00(夜間開館 5月27日(金)は20:30まで)
休館日:木曜日 ※5月6日(金)、ただし5月5日(木・祝)は無料開館
入場料:一般1,300円、大学・高校生700円、中学生400円、小学生以下無料、65歳以上1,200円(要証明書)

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企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」横浜美術館で開催 - 約400点が大集結|写真1 企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」横浜美術館で開催 - 約400点が大集結|写真2 企画展「複製技術と美術家たち-ピカソからウォーホルまで」横浜美術館で開催 - 約400点が大集結|写真3

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