展覧会「ジブリの大博覧会」が、2016年7月7日(木)から9月11日(日)まで、東京・六本木ヒルズ展望台の東京シティビュー内スカイギャラリーで開催される。
「風の谷のナウシカ」から最新作『レッドタートル』まで、これまでのジブリ作品がどのように生み出され、そして世に出て行ったのか。本展では、当時を振り返るポスターやチラシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書などの未公開資料を含む数多くの資料が所狭しと展示される。
展示構成は、さまざまな試行錯誤から生み出された宣伝の軌跡を、膨大な未公開資料とともに読み解く「ジブリの大博覧会展」、スタジオジブリ作品のイメージのひとつ“空への憧れ”を表現した初公開の特別企画「スタジオジブリ空とぶ飛行機展」、最新作『レッドタートル』にフィーチャーした「レッドタートルある島の物語展」、大博覧会限定のグッズや過去作品のジブリグッズが手に入る「物販ショップ」の4つ。
展望台東京シティビューとのコラボ展示が広がる本エリア。海抜250mの会場から見える天空の世界と、ジブリの世界が融合した空間を堪能することができる。プロペラを回しながら飛ぶ頭上の船に、来場者は圧倒されるに違いない。
スタジオジブリの30年が詰まった展示室。映画ポスター、無数の新聞広告の切り抜き、過去に展開されてきた映画関連アイテムなどを通して、それぞれの作品の公開当時が鮮やかに蘇ってくる。また、展示物だけでなく空間で楽しむエリアも。スタジオジブリ プロデューサー・鈴木敏夫の再現デスクや、大人が中に入り込むことができるネコバスエリアは、ファンの心をくすぐるはず。
また、会場に隣接するカフェ&レストラン「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」のカフェエリア「THE SUN」では、展覧会の開催を記念した特別メニューが提供される。食材がすべて黒い「まっくろバーガー」や、ラピュタに登場するあの「目玉焼きトースト」、想像をかき立てるようなパフェなど、ジブリの世界観が表現された11種類のメニューが揃う。
過去作品を振り返りながら思い出を噛み締めるも良し、オランダ人監督が手掛ける異色の最新作に期待を膨らませるも良し。この夏は、スタジオジブリの設立(1985年)から30年間の歩みを体感できる特別企画「ジブリの大博覧会」に、是非足を運んでみてはいかがだろう。
ジブリの大博覧会〜ナウシカから最新作「レッドタートル」まで〜
開催期間:2016年7月7日(木)〜9月11日(日)
時間:10:00〜22:00(最終入場 21:30
※営業時間は今後変更になる可能性あり。
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
入場料:一般 1,800円、高校・大学生 1,200円、4歳〜中学生 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
※6月23日より上記価格に変更。変更前の前売り券購入者には、500円返金。返金は、会場のチケットカウンターで実施。当日、前売り券を持っていない場合は返金不可。
※入場日時限定前売券(平日限定券、アフター6券)をお持ちのお客様の入場可能日時は変更はなし。
※前売券はローソンチケットで購入可能。
■Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON
場所:Cafe Area THE SUN (六本木ヒルズ森タワー52F)
期間:2016年7月7日(木)~9月11日(日)
営業時間:11:00~22:00 (FOOD L.O. 21:00/DRINK L.O. 21:30)
入場料:無料 ※ただし展望台入館料(一般1,800円)、もしくは「ジブリの大博覧会」の入場券が必要。
メニュー一例:
・まっくろバーガー 1,380円(税込)
・目玉焼きトースト&肉団子のスープ 1,080円(税込)
・抹茶の雨傘かき氷 750円(税込)
・大博覧会記念パフェ 1,280円(税込)
【問い合わせ先】
TEL:03-6406-6652(六本木ヒルズ展望台東京シティビュー)