©Satoshi Ohno

オープンしたばかりの渋谷ヒカリエ8階フロアの「8/」(はち)内「CUBE 1,2,3」 にて、小山登美夫ディレクションによる「透明な混沌／Crystal Chaos」展を開催中。カオスの状態でも透明感のある存在、未来を見渡す存在として、異なるジャンルのアーティストたち5人の作品が展示されている。

青木克世が磁土の彫刻、大野智史がプリズムをモチーフにした絵画、華雪が書の作品、青木良太が陶器を出展し、華道家の片桐功敦が青木良太の器に花を生けるなど、アーティスト同士のコラボレーションも行われる。

「8/」は、気軽に訪れることの出来る新しいスタイルのアートスペース。ギャラリーやイベントスペースの他、クリエイティブに働きたい人やチームのためのメンバー制ラウンジもあり、カルチャーやクリエイションの拠点となっている。CUBEと同じく小山登美夫ギャラリーが運営する8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは、第一弾企画としてダミアン・ハースト「スポット・ペインティング」展を5月28日(月)まで開催している。

画像右下)©Atsunobu Katagiri photo: Tadayuki Minamoto

【展覧会情報】
「透明な混沌／Crystal Chaos」
アーティスト：青木克世、青木良太、大野智史、華雪、片桐功敦
会期：2012年4月26日(木)～5月13日(日)
時間：11:00～20:00
場所：CUBE 1, 2, 3
主催：小山登美夫ギャラリー
入場料：無料

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