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ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、新クリエイティブ・ディレクターのダニエル・リーが初めて手掛けたコレクションとして、2019年メンズプレフォールコレクションを発表。東京・銀座にオープンしたアジア最大の旗艦店「ボッテガ・ヴェネタ銀座フラッグシップ」のオープンを記念して、世界に先駆けて披露された。
今季のテーマは、新生ボッテガ・ヴェネタの基礎を築くこと。長い歴史の中で作り上げたレザーの技術、イントレチャートなどのアイコン、上品なフォーマルウェア、イタリアの伝統。そういった伝統的な部分を大切にしながらも、30代のダニエル・リーのアイデアでひとひねり。
ライダースジャケット、ショートパンツ、ナイロン素材のバックパックといったアクティブピースを盛り込んで、より日常的で“いま”を感じさせるピースを揃えている。
ジャケット＆スラックスの2ピースも、ボトムスをゆったりとしたプロポーションにすることで新鮮にアレンジ。上質なレザーを使って、ドローコード付きのフーディコートを作ったり、カラーリボンとミックスさせてスポーティーなスニーカーを作ったり、ボッテガ・ヴェネタらしい素材でユニークなアイテムを作り上げた。
伝統的なイントレチャートのモチーフは、デフォルメされマクロサイズになって登場。スーパービッグなトートバッグに採用されたほか、レザーのクロップドパンツにもあしらわれている。
カラートーンは控えめでナチュラルな印象。ブラウン、モカ、アンバー、赤褐色など、日常に取り入れやすい落ち着きのあるラインナップだ。アクセントになったのは鮮やかなイエローやブルーなどで、コントラストを効かせた配色がまた新鮮に映る。
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