ディオール(Dior)、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)、アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)、グッチ(GUCCI)、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)、サンローラン(Saint Laurent)など、数々のラグジュアリーブランドのアイウェアにおけるランセンスを持つサフィログループ(本社:イタリア・パドヴァ)が、老舗イタリアメゾンであるフェンディ(FENDI)と長期のライセンス契約締結を2013年6月10日(月)に発表した。 今回のフェンディとの契約期間は2022年12月31日(土)まで。
この契約によりサフィログループはFENDIブランドを用いたサングラスと眼鏡をデザイン、製造、グローバルに流通することになる。サフィログループのCEOロベルト・ヴェドヴォットは「素晴らしい伝統を誇るフェンディと契約を発表することができ、非常に満足しています。フェンディのバッグやアクセサリー、アパレルの独自のノウハウに加え、卓越した技法と革新で造られるファーで象徴されるラグジュアリーのアイコンや価値観は、サフィロの熟練した専門知識を基に、アイウェアコレクションで表現していきます。今回の合意によりLVMHグループとのパートナーシップもより強固なものになり、サフィロは世界中のトップクライアントと更に良好な関係を築くことになるでしょう」とコメントしている。
またフェンディの会長兼CEOであるピエトロ・ベッカーリは「サフィログループとパートナーシップ契約を結ぶ決断は、両社が共有する価値観や思考が根源になっています。サフィロのノウハウ、品質や改革に対する熱意とこだわり、アイウェア業界で培ってきた歴史と誰もが認めるその功績は、長い伝統を持つ一方で常に最先端を行くアイコニックなブランドであるフェンディにとって、最適のパートナーだと言えます」と語った。
フェンディのアイウェアコレクションは2014年1月よりフェンディのブティック、限られた百貨店やメガネ専門店で販売される。