2014年1月15日(水)から19日(日)までの間、東京・西荻窪FALLにて、「ソ連・東欧のマッチラベル展 3×5cmのユートピア」が開催される。
本展では、ソビエト時代のマッチラベル1万点を紹介。1950年代から70年代にかけ、ソ連で作られたマッチラベルを分類して展示する。
革命による樹立以降、様々な問題を抱え、行き詰まり、およそ70年で崩壊したソビエト連邦。その社会は、一体どのようなものだったのか。それを見出す鍵となるのが、当時の人々の暮らしにかかせなかったマッチ。激動の時代を生きた人々の生活や思いを、小さな箱のラベルの中に見ることのできる展覧会だ。
カラフルで、モチーフに富んだラベルは、見ているだけでわくわくするような不思議な魅力に満ちている。また多くのラベルに日本語の意味が添えられているのも嬉しい。一見しただけではわからないラベルも、その意味を理解する事でより一層楽しく見学ができるだろう。
なお、展示されたラベルの多くは会場で販売される。あなただけのお気に入りの1つを見つけてみては。
【展覧会情報】
「ソ連・東欧のマッチラベル展 3×5cmのユートピア」
会期:2014年1月15日(水)〜1月19日(日)
場所:FALL
住所:東京都杉並区西荻北 3-18-10 102
時間:12:00~20:00
休館日:月・火
TEL:03-5856-0522