「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」が、ちひろ美術館・東京にて2022年10月8日(土)から2023年1月15日(日)まで開催される。
いわさきちひろは、生涯子どもを描き続けた日本を代表する絵本画家。「世界中の子どもの平和と幸せ」をテーマに描かれた多くの美しい水彩画の作品は、彼女がこの世を去った今なお多くの人々に愛され続けている。
戦争の中で一度は夢を見失いながらも、戦後、懸命に絵を描き、子どもの絵本画家として奮闘したちひろ。同時に家族とのくらしもちひろにとってかけがえのないものだった。
画家としての出発点である「神田の下宿」、家族と暮らした「練馬の自宅」、そして信州の黒姫高原に建てた「黒姫山荘」3つのアトリエはちひろやちひろの作品を知る上で重要な場所だ。
本展では、ちひろの“アトリエ”にフォーカス。くらしと仕事を大事にしながら、絵本画家としての自分の人生を切り拓いたちひろの生き方を、それぞれのアトリエで描かれた作品や彼女自身のことば、資料などを紹介する。
【詳細】
「くらし、えがく。ちひろのアトリエ」
開催期間:2022年10月8日(土)~2023年1月15日(日)
会場:ちひろ美術館・東京 展示室1・2・3・4
住所:東京都練馬区下石神井4-7-2
開館時間:10:00~16:00(最終入館は15:30まで)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月28日~2023年1月1日)
入館料:大人1,000円/高校生以下無料/年間パスポート3,000円
※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は800円
※障害者手帳所持者、その付添者1名まで無料
【問い合わせ】
TEL:03-3995-3001(テレホンガイド)
TEL:03-3995-0612(代表)