藤原ヒロシがディレクションを手掛けるコンセプトストア「the POOL aoyama」が、2014年4月5日(土)にオープンする。
場所は南青山・骨董通りに程近い、1970年代初頭に建てられたヴィンテージマンション「シャトー東洋南青山」の1階。同マンションのB1Fにはミュベールのコンセプトショップ「GALLERY MUVEIL」が2012年9月にオープンしたことも記憶に新しい。
ショップに入ると大きなプールがあり、その中が売場になっている。プールにある手すりや梯子はそのまま活かし、そこにバッグなどをディスプレイされているほか、「男子更衣室」や「女子更衣室」がストックルームになっていたり、トイレがフィッティングルームになっていたり、「プールの使用上の注意」といった注意喚起がそのまま残されていたりと、当時の雰囲気にあえて手を加えないところに、ユーモアを感じさせる。
商品ラインアップは、大きく3つに分かれ、流行に左右されない「the POOL Essentials」、“今”の空気感を意識した鮮度の高いアイテムを集めた「the POOL Essentials at that moment」、季節ごとのテーマを反映した「The Temporary at the POOL」で展開。オリジナル、セレクト商品ともに充実している。
定期的に変わるシリーズのファーストシーズンは「white」をテーマに、T-シャツ、プルオーバーといった洋服をはじめ、iPhoneケースやペンといったステーショナリー、ポーター(PORTER)のバッグやポーチもすべて白で統一。フラグメント デザイン(fragment design)とナイキ(NIKE)がコラボレーションした、スウェードスニーカーも揃う。
また表参道の新たな“観光名所”をイメージし、ツーリストたちが喜ぶようなアイテムも充実。N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)のアンダーウェアや、キャリーバッグ、トートバッグのほか、お土産にもぴったりなキーチェーン、コインケース、“POOL”をイメージしたフレッシュな香りのキャンドルも。その他にも、オークリー(OAKLEY)と松田翔太がコラボレーションした、サングラスも本ショップで先行発売される。
ウェアからは、UCLAやハーバード大学などのカレッジもののプルオーパーやパーカも登場する。すべてショップのコンセプトに合わせたオリジナルで、サイズはXSからLまで展開。ユニセックスで楽しめるデザインに仕上がっている。
ユニークなコンセプトをもとに、トレンドに流されない時代を超えた存在を目指し、世界に向けて東京の新しい価値を発信していく、ショップが誕生した。
【店舗情報】
the POOL aoyama
オープン日:2014年4月5日(土)
住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山1F
ティザーサイト:the-pool-aoyama.com