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フット ザ コーチャー(FOOT THE COACHER) 2017-18年秋冬コレクションを紹介する。
2017年秋冬コレクションでは、比較的ボリュームのある新型が豊富。さらにポイントとして、素材へのこだわりも光る。秋冬らしいファー、希少なアザラシ、老舗ブランドの技が光るオイルドレザーなど、履き心地の良さを追及しながら個性を引き出した。また、ベースはいつもと同じモデルでも、少しずつアップデートされているので、くまなくチェックしてほしい。
これまでのフット ザ コーチャーにはなかったクライミングブーツが新登場。「MOUNTAIN HI」は、古典的なクライミングブーツの持つミニマルな形状に、ロゴ入りのオリジナルカシメ、アッパーの取り外し可能なファー素材、白混糸の太いシューレースなど、あらゆるこだわりを駆使した。
ソールは厚めに設定することで、よりインパクトのある佇まいに。くるぶしまで包み込まれるホールド感と、クッション性の高いビブラム社製のTWEETY SOLEが相まって、快適な履き心地を実現する。
ミリタリーシューズをモチーフにした新作の「COMANDO SHOES」は、戦時下の無骨な雰囲気は残しながらも、ラストのシャープさやパターンでモダンにアップデートした1足。適材適所に配置されたレザー、シュレース横やサイドに細やかに施された穴飾り、白混のロープ紐でボリュームのあるシューレースなどのディテールも光る。また、足首までしっかりと配されたアイレットの列や、革を積み重ねた堅牢なかかとのカウンターがその意味を発揮し、しっかりと足をホールドする。
シンプルな外羽のデザインが魅力の「COUNTRY MANNER PLAIN SHOES」。切り返しがないために縫い目から裂けるなどの破損が少なく、全体のフォルムにラストの美しさがダイレクトに伝わる“才色兼備”なモデルだ。シュータン部分は肌なじみの良いシボ革を、シューレースにはミリタリー感の強い白混糸を採用し、遊び心もプラス。独自に開発したインペリアルソールは、屈曲部とかかと部の成分を変えることで、しなやかさと削れにくさを両立させている。
「MENDELL」の持つ最大の特徴は、人間工学から考えられたラスト。日本人の足に馴染みやすく、履きやすいように設計されている。さらに、芯材を駆使することで、アッパーの耐久性とフォルムの維持を強化。素材は、ホーウィンレザー社によるオリジナルのオイルドステアを使用している。100年以上変わらぬ伝統技法で鞣すホーウィンレザー社のレザーは、履くごとにその魅力を増幅させる。絶妙なコシと程よいオイル感は、時とともに表情を変え“靴を履くこと”を楽しませてくれる。
毎シーズン継続して提案しているポーター(PORTER)とのコラボレーションは今季も健在。また、今シーズンはそのほかアパレルアイテムも展開される。
2008年に初めて製作したモデルをアップデートした2017年秋冬シーズンのバックパック。開閉時の利便性を考えたジッパーの配置、十分すぎるほどの容量、そして背負い心地を追及うした背面クッション。あげればきりがないほどの機能性を兼ね備えている。特に上下左右どこにでもある便利なポケットが秀逸で、外付きのものから、内装のコンパートメント、さらにはストラップの下部にまでくまなく配した。
カラーは、ノーマルブラックとリップストップ ブラックの2種。いずれも、適度な光沢感がありカジュアルすぎることはない。デイリーにも、フォーマルにも強い味方になってくれることだろう。
ハンティングジャケットをモチーフに制作した「RESISTANCE JACKET」は、英国の老舗ファブリックメーカーである「ミラレイン(Millerain)」社のオイルドコットンを採用している。コーティングが施された生地表面は、防風、防汚、防水効果に優れている。また、裏地との間には高密度ナイロン生地を挟み込み、より保湿性と防水性を高めたことで、ふわりと軽い着心地なのに、それ以上の暖かさを保ってくれる。
アウターとしてはもちろん、薄手なので、カーディガン感覚でインナーコートとしても使えるのが嬉しい。なお、ウールタイプはしなやかなラムウールを用いて、なじみのよい着心地を実現。裏地にはキャンバス素材を用いている。
【問い合わせ先】
GALLERY OF AUTHENTIC プレスルーム
TEL：03-5808-7515
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