アイウェアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」の旗艦店「アイヴァン 東京ギャラリー」が2021年3月19日(金)、東京・青山の骨董通りにオープンする。
1972年のブランド誕生当時は単なる視力矯正器具でしかなかった眼鏡を、「着る眼鏡」というコンセプトと共にファッションアイテムとして提案した「アイヴァン」。その新たな旗艦店となる「アイヴァン 東京ギャラリー」は、アメリカ・カリフォルニアのケース・スタディ・ハウスの建築家が手掛けた町工場をイメージした内装が特徴だ。設計デザインを手掛けたのはTRIPSTER。
アーチ形状にすることで連続性を持たせた木製の天井、工場でもよく使われたコンクリートの洗い出し仕上げの床を効果的に取り入れることで、窓がなく細長い店舗の形状を活かしたモダンな雰囲気に。亜鉛加工されたスチールや仕切りに使うアセテート、銅や真鍮など、かつての工房でも使用された素材も取り入れることで、ファクトリーブランドの「アイヴァン」ならではの空間を演出している。
また、商品よりもむしろディスプレイにおけるプロップのためのスペースが広く取られている点もポイント。フレームデザインがうまれた背景や、カルチャーに基づいたものを展示しながらその眼鏡のスタイルに合う服を見せることで、実際の着用時のイメージを持ちやすくなるような工夫がなされている。
「アイヴァン 東京ギャラリー」
オープン日:2021年3月19日(金)
住所:東京都港区南青山 5-13-2 1F
TEL:03-3409-1972
営業時間:11:00〜20:00
定休日:火曜日