アディダス(adidas)が、キノコの菌糸体から生まれた新素材「マイロ(Mylo)」を使ったコンセプトスニーカー「スタンスミス マイロ(STAN SMITH Mylo)」を発表。2022年春夏コレクションより発売予定だ。
バイオテクノロジー企業ボルト スレッド(BOLT THREADS)社が開発した「マイロ」は、キノコを支える根の役割を果たす“菌糸体”から作られるレザーの代替素材。最先端の農業技術を活用したプロセスより2週間弱で成長する高効率な素材で、多種多様な着色や仕上げ加工に対応。高い汎用性を持ちながら再生可能という、革新的なバイオ素材だ。
今回アディダスから発表された「スタンスミス マイロ」には、アイコニックなパーフォレーション(通気孔)を配したアッパーとヒールタブのオーバーレイにこの「マイロ」を採用。ミッドソールには天然素材のラバーを使用することで、アディダス史上最もサステナブルなフットウェアになるという。
「スタンスミス マイロ(STAN SMITH Mylo)」
発売予定:2022年春夏コレクション
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