中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)がスタジオジブリとコラボレーション。第1弾として、『となりのトトロ』デザインの雑貨を、2023年3月1日(水)より発売する。
中川政七商店は、「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、日々の暮らしに必要な生活雑貨を展開するブランド。今回はスタジオジブリと初タッグを組み、宮崎駿が監督を手がけたアニメーション映画『となりのトトロ』デザインのアイテム全25種を展開する。
コラボレーションの出発地となったのは、工芸とジブリ、両者に共通する“手仕事への愛”。ハンドメイドの温もりや、物語の舞台である「トトロの森」を感じられる暮らしの道具が数多くラインナップするので、是非チェックしてみて。
目玉となるのは、トトロが棲む“くすの木”であつらえた手彫り人形「くすの木のトトロ」。江戸時代から神社仏閣の装飾や日本家屋の欄間などの彫刻を手掛けてきた伝統工芸「井波彫刻」で一刀一刀丁寧に彫り出し、そっと見守るようなやさしいまなざしのトトロを作り上げた。まるでトトロの棲む森に迷い込んだかのような、爽快感のある自然の香りも楽しめる。
くすの木は、大きく立派に育つことで知られ、古くから御神木として大切にされてきた木。部屋に温もりをプラスするインテリアとしてはもちろん、子どもや家族の健やかな成長を願うお守りとして飾るのもおすすめだ。
また、自然の中で見つけるどんぐりや草花、小石…そんなあれこれを、宝物のように集めて飾れる蒐集道具も登場。たとえば「八尾和紙の型染宝箱」は、ぬくもり溢れる八尾型染め和紙に、トトロやマックロクロスケを刷毛で塗り描いた小物入れ。和紙ならではの素朴で力強い手触りと、鮮やかでやさしい染めが特徴だ。
食卓・インテリアで活躍する「どんぐり皿」は、日本を代表する3つの産地で製作。凹凸のある不揃いでやさしい風合いの「美濃焼」、中心に立体的なトトロやネコバスを配した「瀬戸焼」、白磁に細やかな絵柄でキャラクターを描いた「有田焼」がラインナップする。
そのほかにも、佐賀県の工芸品・肥前吉田焼で作った手のひらサイズの「一輪挿し」や、『となりのトトロ』のOPとEDをモチーフにした奈良・注染の手ぬぐいハンカチ、裏表のない注染Tシャツなど、物語の世界観を楽しめるアイテムが勢ぞろい。弁当包みにもぴったりな「花ふきん」には、コラボレーションのために新たに描きおこされた水彩画風のイラストがあしらわれている。
【詳細】
中川政七商店×スタジオジブリ第1弾
発売日:2023年3月1日(水)12:00
※直営店の発売時間は各施設の営業時間により異なる。
取扱店舗:中川政七商店 直営店39店舗(一部商品除く)、中川政七商店オンラインショップ(全商品)
※ひとり各3点まで購入可能。ふきんのみ各10点まで。
アイテム例:
・井波彫刻 くすの木のトトロ 330,000円
・八尾和紙の型染宝箱(トトロ、マックロクロスケ) 各5,940円
・肥前吉田焼の一輪挿し(トトロ、中小トトロ、マックロクロスケ) 各4,180円
・どんぐり皿(美濃焼、瀬戸焼、有田焼) 各2,200円
・裏表がない注染Tシャツ(トトロ、マックロクロスケ) 各5,500円
・注染のてぬぐいハンカチ(オープニング、エンディング) 各880円
・となりのトトロ花ふきん(トトロ) 1,320円
・となりのトトロふきん(トトロ、中小トトロ、ネコバス) 各550円