神奈川県厚木市の地ビールメーカー「サンクトガーレン」から、長野県伊那市高遠の桜の花・桜の葉を使ったビール「さくら」が2014年2月27日(木)より数量限定で発売される。
通常、ビールは大麦麦芽を使用するが、このビールは小麦麦芽を主原料に使用。小麦は大麦よりもタンパク質が多いため、柔らかく優しい口当たりに仕上がっている。ビールの苦味の基になるホップの使用を抑え、高遠の桜の花びらと葉で風味付けをした。なお、使用しているのは桜茶などにも使われる食用のもの。
サンクトガーレンから秋冬限定で発売しているアップルパイ風味のビール「アップルシナモンエール」が長野県伊那市のりんごを使用していることが、ビール「さくら」の誕生のきっかけとなった。長野県伊那市はりんごだけでなく、同市内の高遠町にある桜が「天下第一の桜」と称され「さくら名所100選」にも選ばれるほど全国的にも有名。その高遠の桜を使ったビールを作ってほしいという伊那市長の要望により、試行錯誤を繰り返しながら作られた。
ほんのり桜餅風味で、来たるお花見シーズンにぴったりのビール。是非、本物の桜を眺めながら飲むのがおすすめ。
【商品情報】
商品名:さくら
アルコール:5%
容量:330ml
価格:450円
原材料:麦芽、ホップ、桜 ※香料などは不使用
※日本の酒税法では桜がビールの材料に認められていないため、発泡酒表記となる。麦芽率は高く節税型発泡酒とは一線を画す。
【問い合わせ先】
サンクトガーレン有限会社
TEL:046-224-2317
URL:http://www.sanktgallenbrewery.com