座喜味城跡(ザキミジョウアト)は、沖縄県中頭郡にある城跡。世界遺産および、日本城郭教会によって「日本の100名城」に認定されている。
座喜味城は、琉球王国が、日本、中国、東南アジア諸国との交易を通して繁栄した十五世紀初頭、築城の名人と言われた読谷山按司護佐丸によって築かれた。標高約120mの場所に位置し、最も高いところからは、読谷村のほぼ全域を臨むことができる。
重厚で美しい曲線の城壁をバックに結婚式の前撮りを行う人が多く、撮影スポットとしても有名。冬季にはライトアップイベントなども開催される。