ワン アット トウキョウ(One@Tokyo)は、東京・押上のホテル。外観やインテリアのデザイン監修は、世界的に著名な建築家・隈研吾によるもの。工業素材と自然素材を大胆に融合することで、大都会・東京にありながら旧き良き下町の赴きも残すこのエリアにふさわしいコントラストを表現している。運営は、東京・築地にある“日本通になるホテル”として知られる「ツキ(TSUKI)」などを運営するアゴーラ ホスピタリティーズが行う。
同ホテルのサービスコンセプトは、「Installation for Time Travel towards Historic Tokyo」。ホテルそのものがデザインを施した美術展示であるという自負と、旅の拠点・情報基地としての機能を果たしたいという想いが込められているという。
客室は、芸術家のアトリエをイメージした「Atelier Suite(56㎡)」や、読書家のためのプライベートな書斎をイメージした「Library Suite(56㎡)」から、東京スカイツリーを望む開放的な「Loft(28㎡)」、ミニマルで機能性を追求した「Studio(14㎡)」、車椅子での利用に配慮した「Universal(28㎡)」まで、バラエティに富んだラインナップとなっている。
特にデジタル環境へのサービスに力を入れており、滞在中の館外持ち出しが可能なスマートフォン端末「handy」を客室に完備。さらに、お気に入りの写真や動画・ゲーム等、さまざまなコンテンツを自分のモバイル端末から客室のテレビにキャストできるストリーミングデバイス「Chromecast」を用意している。