皇居東御苑(East Garden of the Imperial Palace)は、旧江戸城の本丸と二の丸を中心とした地域で、面積は約21万平方メートルにも及ぶゆったりとした空間。旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備された。出入り口は、大手門・平川門・北桔橋門。入園の際、各窓口で入園票を受け取り、退園の際は返却が必要。約280本の桜を楽しめる花見スポットでもあり、芝生広場を前景にソメイヨシノ、里桜(関山)の群落、江戸ヒガンの林があり、武蔵野の雑木林には山桜も咲いている。カワヅザクラなどの早咲きの桜は、3月上旬から見頃となる。