ミュージシャンとしても活動するデザイナーのJohn Doeがスタートしたブランド「Ratiø(レシオ)」の、超現実をアイデアソースに音像、数学的観点から創作したコレクション。もともとミニマルやエレクトロニカのトラック メーカーであるJohn Doeによる「トラックメイキングの延長で洋服作りは出来るのか?」という着想からインスタレーションプロジェクトとしてスタートした。
今回はそんなRatiøの取り組みをご紹介。
人間を構成する4つのエレメンツをグラフィックとレイヤードで表現したボックスセットは、セントマーティン卒のグラフィックデザイナーSTEVE NAKAMURA、JOHN DOEとのコラボレーションによるもの。WHITEBONE、REDBLOOD、PINKSKIN、BLACKFURの4タイプのグラフィックとそれに因んだトラックを個別 のプレイヤー(iPhone, QUICKTIME)で同時に再生すると一つのトラックが再生されるインスタレーション。
コンピュータシンクではないため微妙なズレがトラックに影響し全く同じ物はできない、また同じカテゴリーのTRACKを音量とスタートをずらす事でダブやエフェクト効果を得る事も出来る。WHITEBONE(LONG T-SHIRT)以外は全て不完全だがレイヤードによってスリットやパターンが機能する。全部レイヤードして着る事で人間の体を表現する。
Johnbullの限定店舗class. × Ratiøの初コラボモッズフードマフラー。カラーはブラック、オリーヴ。マジックテープでアジャストするユニセックスタイプ。フードエッジに針金が入っ ていて形をキープ出来る、ファーはリアルラクーン。後ろのボタンホールでRatiø 2010 A/W GUARD JACKETに装着する事ができる。