ロンドン・ファッション・ウィークにて、ポール コステロ(Paul Costelloe)が2011年春夏コレクションが発表した。 今シーズンのレディースのテーマは、美しいものと不良少女の融合。そしてティンカーベルからパーティーガールへと変わるような、愛らしさと不真面目さを同時に表現している。
白くて短いドレスが今回の作品の基本的な形で、すべてのドレスに金属を編み込み、あや織りになっており、それがちょっと風変わりで気まぐれな印象を与える。多くのドレスがハイウエストを強調しているが、このアイデアはアールデコから。
同時に発表されたメンズ・コレクションのイメージ・ソースは、藍色の絵の具、夏の真夜中の空、湖の上で遊ぶ銀色の月光、火のような星。そのため、青や銀といった色の服が目立った。英国エドワード時代を象徴する4つボタンのスーツを細いシルエットのショートパンツと合わせている。同じく4つボタンのシャツとの組み合わせは特に興味深い。