エンダースキーマ(Hender Scheme)の2025年冬春コレクションから、ユニセックスの新作シューズが登場。2024年12月7日(土)より、直営店のスキマと全国の取扱店舗にて順次発売される。
注目は、2025年冬春より新たに誕生するエンダースキーマの“自社製”プロダクトライン「ハウスメイド(house made)」。エンダースキーマのプロダクションチームやリペア職人がより深く生産工程に関わり、ハンドメイドの要素を積極的に取り入れながらクリエーションを行っていく。
初展開となる今季は、ナローストラップサンダルとシンプルなスライドサンダルの2型を用意。ソールは、3つの層をミリ単位で異なるサイズに裁断し、足裏にフィットするS字状のフォルムに仕上げているのがポイントだ。
「ハウスメイド」と同じく、職人の手作業をメインにつくられた新作シューズ「グルカ(gurkha)」や「ハンモック(hammock)」も要チェック。アッパー部分を靴底に密着させる際に用いる吊り込み機を使用せず、アッパーや中底の形状を活かして両者を密着させる方法をとっている。
「ハンモック(hammock)」では、イタリアの靴底メーカー・ヴィブラム(Vibram)が新たに開発した「ビブラム コンポーネント(VIBRAM COMPONENT)」を採用。アウトソールにコードを通すことで、甲部と靴底の密着“アッセンブル”を可能にした。中央のアジャスターで絞り込むことにより、フィット感を調節できる。
新作シューズ「チェーン チップ(chain tip)」は、肌目が細かく柔らかなゴートスエードときらめくチェーンを組み合わせた1足。クラシックなウィングチップのラインを繊細なチェーンで表現し、個性的なビジュアルに仕上げた。
2020年の春夏より登場した「ダンプル(dumple)」は、煌びやかなミラー箔を施したシープレザーでアップデート。通常は底面でまとめるレザーをあえて甲側に露出させることで、ギャザーを寄せた立体的な表情を引き出した。素足でも気軽に履けるデザインで、バレエシューズのような軽やかな履き心地が魅力だ。
さらに、サッカーシューズにインスパイアされたスリッポンスニーカー「デリダ(Derrida)」も登場。表革とライニングの間にウレタンスポンジを挟み、絶妙なボリューム感に仕上げた。やわらかで上質なカウレザーをメインに、スエードのマッドガードでアクセントをプラス。スニーカーでありながらオールソールのリペアが可能なので、長く愛用できるのも嬉しい。
エンダースキーマ 2025年冬春 新作シューズ
発売日:2024年12月7日(土)~順次
取扱店舗:直営店のスキマ、全国の取扱店舗
<アイテム例>
・ハウスメイド ナローストラップ 41,800円
発売時期:2025年4月中旬
・ハウスメイド スライド 39,600円
発売時期:4月中旬
・グルカ 48,400円
発売時期:1月中旬
・ハンモック 39,600円
発売時期:3月中旬
・ダンプル 47,300円
発売時期:1月中旬
・デリダ 42,900円
発売時期:2024年12月中旬
【問い合わせ先】
スキマ 恵比寿
TEL:03-6447-7448