ラムロフ(Lamrof)は、2025-26年秋冬コレクションを発表。
今季のインスピレーション源は、モロッコの港町エッサウィラ。芸術家が集うアートの街としても知られているエッサウィラの、美しい街並みや空気感がデザインに反映されている。
たとえば、白い壁に青のアクセントを効かせたエッサウィラの建物を思わせる配色。波打つようなボーダーのニットにはブルーを基調にホワイト、ブラウンをかけ合わせ、ホワイトのダメージスウェットやパンツには、ブルーやゴールドのラメペイントが施されている。
アートなモチーフも目を引く。しなやかな素材で仕立てたプルオーバートップスには、タイルのような幾何学模様を配し、アラビア語のロゴをレイアウト。また、ニットには抽象的なモチーフを並べ、インパクトのあるデザインに仕上げている。さらに、ミュージシャンのスティーヴィー・ワンダーをストリートアートのようなグラフィックに落とし込んだスウェットやTシャツも登場。アラビア語で構成したハートモチーフを添え、遊び心をプラスした。
ラムロフ 2025年春夏コレクションに続き、レイヤードスタイルで活躍するスカートが展開されている。温かみのある素材で仕立てたチェック柄のプリーツスカートは、艶やかなレザーのフレアパンツやグラフィカルなトップスなど、雰囲気の異なるアイテムとコーディネートして、意外性のある組み合わせを楽しむのがおすすめだ。
加えて、アラビア文字のロゴを刺繍したキャップやビッグサイズのボストンバッグ、ムートンのケープなど、スタイリングのアクセントとなるアイテムが新たに登場している。