エルメス(HERMÈS)が2025-26年秋冬に提案するウィメンズバッグを、いち早くチェック。ランウェイに登場した新作を紹介する。

2025年秋冬バッグはシックな色彩とコンパクトなフォルムで

エルメス 2025-26年秋冬ウィメンズコレクションで特徴的なのは、シックなカラーとコンパクトなフォルムを採用したレザーバッグ。ボクシーなフォルムのミニクロスボディバッグをはじめ、フラットなミニサイズのショルダーバッグ、しなやかなフィット感のショルダーバッグ、ボックスバッグなど、秋冬のコーディネートにそっと上品さを添えるようなバッグの数々が揃う。

「H」クラスプのミニクロスボディバッグ

たとえば、フラップ付きのミニクロスボディバッグ「マレット(MALLETTE)」は、グレートーンのマットなカーフレザー「ヴォー マダム(VEAU MADAME)」で提案。エルメスを象徴するイニシャル「H」のメタルのクラスプが洗練された輝きを放っている。

馬具のようなクロージャーを配したショルダーバッグ

グレインレザー「ヴォー エバーカラー(VEAU EVERCOLOR)」を用いたショルダーバッグ「ブザス アテル(BESACE ATTELÉE)」は、肩にかけるとしなやかに身体にフィット。外出時のマストアイテムを身軽に持ち運ぶことのできるサイズ感に仕上げている。丸みを帯びた大きめのフラップと、中心に施された馬銜(ハミ)を象ったクロージャーが特徴だ。スモーキーなトーンのブラウンや深みのあるダークブラウンなど、印象的な色のレザーが用いられている。

アクセサリー感覚で使えるボックスバッグ

かっちりとしたボックスバッグも目を引いた。フロントに「H」クラスプを配したミニサイズのボックスバッグ「ミノディエール マレット(MINAUDIERE MALLETTE)」は、クラッチバッグのようにアクセサリー感覚で持つことのできるアイテムだ。カーフスキン「ヴォー タデラクト(VEAU TADELAKT)」を採用した、ライトなベージュやブラックのモデルが揃う。

加えて、カーフレザー「ヴォー バトラー(VEAU BUTLER)」のバニティケースも登場。四隅に配されたレザーのパッチワークから、丁寧なエルメスの職人技を感じられる。内側には、エルメスのビューティアイテムを収納できる仕様となっている。

【詳細】
エルメス 2025-26年秋冬 ウィメンズバッグ

【問い合わせ先】
エルメスジャポン
TEL：03-3569-3300