「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」が、2018年8月27日(月)に東京オペラシティコンサートホールで開催される。
「変態する音楽会」は、オーケストラにテクノロジーを取り入れることで、全く新しいアートに進化させる、というコンサート。演出に“現代の魔法使い”とも呼ばれるメディアアーティストの落合陽一を迎え、日本フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当する。
オーケストラが誕生してから約300年。その間に写真や映像といった様々メディアが生まれ、それぞれが独自の進化を遂げてきたものの、指揮者と楽器奏者で構成されるオーケストラの構造は基本的に変わっていない。
このコンサートでは、「映像装置」を楽器奏者として加えることで、オーケストラの編成を「変態=トランスフォーム」させる。落合陽一が楽器としての映像装置のスコア(楽譜)を新たに書き起こし、曲目ごとに音楽が映像に従う、あるいは映像に音楽を合わせるのではなく、あくまで並列の関係性でオーケストラとして再構築するという。
演奏曲目は、ドヴォルザーク「スラヴ舞曲第1番」や、ブラームス「ハンガリー舞曲第1番」、ラヴェル「ボレロ」など。開演前には、落合陽一によるプレトークも行われる予定だ。
「変態する音楽会 - Transforming Orchestra -」
開催日:2018年8月27日(月)
時間:開演19:00(ロビー開場18:00)
場所:東京オペラシティ コンサートホール タケミツ メモリアル(東京都新宿区西新宿 3 丁目 20-2)
出演者:
・日本フィルハーモニー交響楽団
・落合陽一(演出)
・海老原光(指揮)
・WOW(ビジュアルデザイン)
・江原陽子(進行アシスタント)
対象:小学生以上
料金:SS席 24,000円〜B席 5,000円
※障害者手帳の所持者は各席割引あり。
※Ys(25歳以下)、Gs(65歳以上)割引あり。
<チケット申し込み>
日本フィル・サービスセンター
TEL:03-5378-5911(平日10:00〜17:00)
※各プレイガイドでも取り扱い有。
<演奏曲目>
・ドヴォルザーク/スラヴ舞曲第1番
・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
・サン=サーンス:交響詩《死の舞踏》(ヴァイオリン・ソロ:鎌田泉)
・ビゼーによる舞踊組曲(海老原光編)
《アルルの女》第2組曲 - ファランドール
《カルメン組曲》- ハバネラ、アラゴネーズ、セギディーリャ、ジプシーの踊り
・ラヴェル:ボレロ
※開演前18:50より、落合陽一によるプレトークを実施。