次は、顔周りをぱっと明るくしてくれるトップスに移ろう。ジル・サンダー(JIL SANDER)はコートやシューズをブラウンで纏めつつも、ハイネックのオレンジセーターで華やかに。
3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)も、ハイネックのオレンジセーターで差し色。コートのフロントをかっちりと閉め、セーターをチラ見せさせるテクニックは、スカーフ感覚で取り入れることができそう。
次は、ボトムスにチャレンジ。ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、ブラウンのロングジャケットにレッドのパンツを合わせた。一見ハードルが高そうなレッドパンツも、ロングコートから控えめにチラ見せすれば上手くいく。
ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)は、オーバーサイズのブラウンジャケットに、レッドタイツを合わせた。カラータイツは気軽に差し色できる強い味方だ。
もっとパンチを効かせたい!という人はバーバリー(BURBERRY)のコーディネートに注目。アイコニックなトレンチコートに、上下をレッドで揃えたセットアップ風の着こなしを掛け合わせている。
意外にも相性の良いブルーも、要チェック。鮮やかな青で、周囲と差をつけよう。
ミュウミュウ(MIU MIU)は、ブラウンコートにブルーのスカーフを巻いて、華やかかつフレッシュな印象に。
ジバンシィ(Givenchy)はボリューミーなブラウンのファーコートから、鮮やかなブルーのスカートをチラ見せ。
トーガ(TOGA)はコートのフロントを大きく開け、ブルーのトップスで個性を主張。バッグもブルーと同系色で合わせた、上級差し色コーデだ。