サンローラン(Saint Laurent)によるSAINT LAURENT MUSIC PROJECTが、ROCK&BLUESのレジェンド・パイオニア達にフォーカス。B.Bキング(B.B. KING)、チャック・ベリー(CHUCK BERRY)、ジェリー・リー・ルイス(JERRY LEE LEWIS)というレジェンドたちをエディ・スリマンが撮り下ろし、新たなキャンペーンビジュアルが完成した。
初のランウェイとなった2013年春夏ウィメンズコレクションのサウンドトラックに、DAFT PUNKリミックスのジュニア・キンブロー(JUNIOR KIMBROUGH)の曲を使用したことからも分かるように、ブルースをこよなく愛しているエディ・スリマン。今回のキャンペーンは、その彼の強い意向により実現した。着用しているスモーキング・ジャケットやテディ・タキシードは、プロジェクトのため、そしてステージ衣装として特別に制作。ポートレート撮影は、スタジオではなく自然な形でが行われ、時代を築いた巨匠たちの、深みのある表情が引き出されている。
エディ・スリマンは2013年夏、レジェンドを探すために、ROCK & BLUESの発祥地でもある南アメリカやアメリカ中心部を自ら「巡礼」したという。キャンペーンは彼らへの敬意を表する、真のオマージュとなっている。