イトリン(ITRIM)は、2022年春コスメとして、新フレグランス「衣風 if オーデコロン」を2022年1月1日(土)より発売する。

スキンケア発送“香りを処方”する新フレグランス

イトリンから“天然由来100％の薫り”の新フレグランス「衣風if オーデコロン」がデビュー。スキンケアブランドならではの発想で、薫りを“処方する”というアイデアのもと、天然精油100%の「エッセンシャル・フレグランス」を作り出した。

「緯度と経度」に着目して精油をブレンド

ユニークなのは、フレグランスに使用する精油の選び方。薫りの特性を生み出す〈土壌：テロワール〉を軸に、こだわりの精油を厳選。

地球を緯度に合わせて、赤道を挟んで北緯南緯10度近くの帯域、北半球の3つの領域(北緯12度～、北緯30度～、北緯48度～北極星)、南半球(南緯12度～南十字星)と5つに分類し、各エリアその“土地の個性”を表現する精油をピックアップした。

■5つの帯域を代表する芳香植物
EQ.00(赤道付近)：イランイラン、N.L.12(北緯12度～)：ダマスクローズ、N.L.30(北緯30度～)：オレガノ、N.L.48(北緯48度～)：ブラックスプルース、S.L.12(南緯12度～)：ラベンサラ、アロマティカ

また、薫りを運ぶ〈風〉の視点から、風のシンボル＝グリニッジ子午線(経度0度)上で育った植物も採用。グリニッジ子午線上の、ロンドン(イギリス)、フランス、スペインなどで育った4種の芳香植物(ロックローズ、ヒソップ、マジョラム、シダーウッド)をエッセンシャル・オイルとして、「衣風 if オーデコロン」すべての香りに起用している。

「赤道付近の帯域」衣風if オーデコロン EQ. 00

太陽の恩恵を最も受ける、赤道付近の帯域(ジャカルタ、ガラパゴス諸島など)からは、生命の躍動感を感じさせる植物の恵みを選択。官能性と無邪気さを合わせ持つイランイランを中心に、エキゾチックなエレミ、ほのかに甘くスパイシーなナツメグなどを合わせて、ドラマチックな香りを作り出した。

北緯12度以北の「衣風if オーデコロン N.L.12」

北緯12度以北のエリアは、豊かな自然に恵まれ“植物の宝庫”と称させる帯域。このエリアでよく育つダマスクローズを中心に、パウダリーな甘さのアンブレッド、官能的なサンダルウッド、スパイシーなカルダモンなどを合わせて、女性らしさを感じさせるオリエンタルな香りを作り出した。

北緯30度以北の「衣風if オーデコロン N.L. 30」

地中海沿岸に代表される、北緯30度以北の帯域は、古くからスパイスや香料などの交易が盛んな帯体。甘くスパイシーなオレガノをキーノートに、ローレルベイとローズマリーなどのハーブ、凜とした強さを放つオリバナムなどを合わせた刺激的な香りは、前向きな気持ちへとスイッチを入れてくれる。

北緯48度以北の「衣風if オーデコロン N.L. 48」

気温の年較差が最も大きく、針葉樹が生きるこのエリアの澄み渡る空気感を表現するため、ピックアップしたのは、北欧原産のブラックスプルースだ。雪の結晶を思わせる清らかなブラックスプルースに、繊細なセントフォリア、西洋ハーブを重ねることで、透明感のある香りに。気品と優雅さを感じさせる、凜とした表情のフレグランスとなっている。

南緯12度以南の「衣風if オーデコロン S.L. 12」

太古からの伝統的な植物の使い方や自然科学が根付いている帯域に着想を得た「衣風if オーデコロン S.L. 12」。雄大な森で力強く生きるラベンサラアロマティカを中心に、アボリジニに伝わるマヌカ、心身を解放するような爽快さをもたらすニアウリなどをブレンド。オーセンティックでピュアな香りは、深呼吸するように胸いっぱいに取り込むことで、心身ともに癒してくれそう。

なお、これら5つの香りは、どれも高揚感を呼び起こし、五感に刺激を与えるユニークな仕上がり。オーデコロンなので香り立ちも優しく、持ち運びに便利な14mLサイズなので、いつでもどこでもお気に入りの香りを纏うことができそうだ。

【詳細】

イトリン「衣風 if オーデコロン」
発売日：2022年1月1日(土)
・衣風 if オーデコロン EQ. 00 14mL 9,680円
・衣風 if オーデコロン N.L. 12 14mL 11,000円
・衣風 if オーデコロン N.L. 30 14mL 9,900円
・衣風 if オーデコロン N.L. 48 14mL 10,780円
・衣風 if オーデコロン S.L. 12 14mL 9,460円

【問い合わせ先】
イトリン
TEL：0120-151-106