ロレックス(ROLEX)は、2022年の新作腕時計として「オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ」を発表。
「GMTマスター」は、大陸間旅行の黄金期に航空会社のパイロットの要望に応えるべく1955年に誕生した、ロレックスを代表するモデルのひとつ。本来、プロフェッショナル・ユースの腕時計として開発された「GMTマスター」は、その後、複数のタイムゾーンの時刻を表示できる機能性と優れた堅牢性、そしてどんなシーンにもふさわしいデザインによって、世界中の旅行者に受け入れられた。
1982年には後継モデル「GMTマスター Ⅱ」が誕生。以後アップデートを繰り返しながら、今や世界中にファンをもつ腕時計として認知されている。
「GMTマスター Ⅱ」の2022年新モデルでは、両方向回転ベゼルに、グリーンとブラックの24時間目盛入りセラクロムベゼルインサートを搭載。この2色は「GMTマスター Ⅱ」で初めての組み合わせとなる。素材に用いられた、ロレックスが開発した特別なセラミックは、耐傷性に優れるだけでなく、色も鮮やかで環境の影響を受けにくいのが特徴だ。また、ベゼルは縁に刻みが入れられているため、滑りにくく回しやすい。
さらに「GMTマスター Ⅱ」新モデルの大きな特徴として挙げられるのが、リューズとリューズガードがウォッチケースの左側に備えられている点。また、耐傷性に優れるクリスタル上のサイクロップレンズと日付表示の小窓も左側へと移動し、9時位置に日付が表示される。ケースは、堅牢性と信頼性に優れるオイスタースチール製で、水深100mまでの防水性能が保証されている。
ブレスレットには、3列リンクのオイスターブレスレットを採用。今なおオイスター パーペチュアル コレクションで最も広く採用されているこのブレスレットは、優れた堅牢性で知られている。また、ブレスレットが誤って開くことを防ぐ、セーフティキャッチ付オイスターロッククラスプに加えて、長さを簡単に約5mm延長できるイージーリンク(エクステンションリンク)も備えている。
時計の心臓部には、ロレックスが完全自社開発・製造した「キャリバー3285」を搭載。時計製造技術の最先端を行くこの機械式自動巻ムーブメントは、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性、耐磁性、利便性、信頼性において際立った性能を発揮。時間、分、秒、日付とともに、別のタイムゾーンの時刻を24時間表示で読み取ることができる。
すべてのロレックス ウォッチと同様に「オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ」は、高精度クロノメーター認定で、手首着用時に優れた性能を発揮する。
【詳細】
オイスター パーペチュアル GMTマスター Ⅱ(Ref. 126720 VTNR)
発売時期:未定
予価:1,224,300円
<主な仕様>
ケース:オイスター(モノブロックミドルケース、スクリュー式バックケース、リューズ)
ムーブメント:キャリバー 3285、ロレックスによる完全自社製造、両方向自動巻パーペチュアルローター搭載の機械式ムーブメント
ダイアル:ブラックラッカー、18 ct ホワイトゴールドのアワーマーカー、視認性の高いクロマライト(ブルーの長時間継続のルミネッセンス)、18 ct ホワイトゴールドの針、グリーンラッカーの24時間針、視認性の高いクロマライト(ブルーの長時間継続のルミネッセンス)
ブレスレット:オイスター(3列リンク)、オイスタースチール、センターリンクはポリッシュ、サイドリンクはサテン、エッジはポリッシュ仕上げ、セーフティキャッチ付オイスターロッククラスプ、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)
【問い合わせ先】
日本ロレックス
TEL:0120-929-570