ガッツダイナマイトキャバレーズ(GUT'S DYNAMITE CABARETS)が2010-2011A/Wコレクションを発表した。毎回パワフルで盛り上がるショーを見せるガッツダイナマイトキャバレーズ。今回はデザイナーのジャッカルクズ自らがショーの音楽であるギターの演奏をした。
コレクションテーマは「バーン・ドカーン・ズドドドドドーン」。今回で3年が終わり7回目ということで、爆発するようなエネルギーのあるものにしたかったと語る。メンズはカジュアルに、レディスはフェミニンにまとめていった。
アイテムとして特徴的なものは、ファーとフリンジ、そしてエンブレム(ワッペン)。ファーはラグジュアリーな素材で、これを下品にならずにシックでロックテイストに仕上げた。使われたファーはラクーン、たぬき、フォックス。捨てきれを使用しているため高いものではないが、手仕事で制作しているためすごく時間をかけたものとなっている。フリンジに関しては、ゆれるものを使いたかったからとのこと。
また、カモフラージュ柄やエポーレットなど、ミリタリーも今回のポイントとなっている。ただしミリタリーについては特に意識しているということではなく、ファッションをやっていく上で必ずでてくるものだと。
最後に、ガッツダイナマイトキャバレーズの今後については、「王道でドーンといく」と語った。