盛岡銀行赤レンガ館(モリオカギンコウアカレンガカン)は、岩手県盛岡市にある国指定の重要文化財の建築物。正式名称は、岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館。

明治期の建築家・辰野金吾による東北地方で唯一現存する建築物であり、落成は1911年。2012年まで銀行として営業を終了し、2016年より盛岡銀行赤レンガ館として一般公開されている。

有料エリアとなる盛岡銀行ゾーンでは、応接室や重役室、会議室といった重要施設を開館当時のままに復元。解体時に発見された資料や、銀行として使用されていた当時の資料なども展示する。