名古屋港水族館(ナゴヤコウスイゾクカン)は、愛知県名古屋市にある水族館。
イルカのパフォーマンスをはじめ、ベルーガの公開トレーニング、約3万5千匹のマイワシが魅せる「マイワシのトルネード」といったイベントがみどころ。館内は、「南極への旅」をテーマにした南館と、生命の進化をもとに、テーマを「35億年はるかなる旅〜ふたたび海へもどった動物たち」と題した北館に分かれている。
南館では、深海ギャラリー、赤道の海、ウミガメ、オーストラリアの水辺、南極の海、うらげなごりうむなどのコンテンツを用意。縦約12m、幅約22mの巨大で鮮明な映像と、特殊なスピーカーによる音響を導入したシネマ館では、臨場感あふれる音と映像で海の世界を楽しめる。
北館では、生命進化の歴史の中で、水中生活に適応して知性を発達させ、陸上の人間の地位に匹敵すると言われる海洋の生活者である鯨類の世界を多角的に紹介。シャチ、イルカ、ベルーガなどに出会える。名古屋港が一望できる芝生公園「しおかぜテラス」もあり、園内ではケープペンギンやゴマフアザラシらが出迎える。