アベリ(AbHerï)は、東京のイーストサイドから発信する、日本のジュエリーブランド。
ブランド名は、ラテン語の語彙ab(from、after)とheri(昨日)を組みあわせた造語。「過去を継承し、新しい挑戦を経て、未来を創造する」という想いが込められている。
アベリでは、すべてのデザイナーが職人を兼ねており、ラフスケッチを書いた後、実際にデザイナー自身が金属とワックス素材を用いてプロトタイプを組み、形を検証しながら原型を作成している。繊細な雰囲気を与える伝統的技法と新鮮なイメージを生み出す現代技術を掛け合わせて、クリエーションする。
特に、アンティークジュエリーに用いられる玉状の点を連続して打刻し、点を線のように見せる装飾技法「ミルグレーション」をはじめとする高度な技術を取り入れている。
コレクションは幅広く、ライトジュエリーからファインジュエリーまでを展開。素材には、純度の高いハードプラチナ、イエロー・ピンク・シャンパンの3色を使用するK18ゴールドなどを採用している。また、ブライダルラインも充実しており、デザイン性の高いコレクションを発表している。
1986年、株式会社アルファが貴金属製品の製造及び卸業として創業。
1994年、オリジナル商品の制作を開始する。
2001年、前身となるブランドをスタートし、ブランドのアイコン的商品となる「チェーンリング」を開発。スライドアジャスターにより自在にサイズ調整ができる
同商品は、後にロングセラー商品となる。
2003年、六本木ヒルズに直営店をオープン。
2004年、阪急百貨店うめだ本店に直営店をオープン。
2010年、アトリエ併設のコンセプトショップ、「work×shop noya op(現在のAbHerï work×shop)」をオープン。
2012年、ブランド名をアベリとして正式スタート。新丸の内ビル店をオープン。
2016年、京都店、福岡店と、ブランドの世界観をトータルに演出する直営店を続々とオープンする。
2017年、新たな旗艦店としてギンザ シックス内に銀座店をオープン。