1973年、ヴァンドームヤマダ創業。
ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)は、ヴァンドームヤマダが展開する、日本のジュエリーブランド。ファッションジュエリーの他、ブライダルジュエリーも展開している。
「知的・エレガンス・ベーシック」をキーワードに、上質な日常使いのジュエリーを提案する。オリジナリティーの高いデザインと、品格・こだわりのある商品を追求。ベーシックコレクションからシーズンコレクションまで、日本人女性のライフスタイルに寄り添いながら、様々なシーンの女性をみずみずしく輝かせるジュエリーを揃える。
ブランド・アイコンとなるモチーフはハート。ふっくらとした洗練されたフォルムのハートは時代を超えて愛されている。また、オリジナル4本爪にダイヤモンドをセッティングした「キャトル」や覆輪留めの「セルクル」なども、ベーシックなデザインが支持されている。
ブランド名の「ヴァンドーム」は、フランス・パリ一区にあるヴァンドーム広場が由来。世界を代表する老舗ジュエラーが立ち並ぶヴァンドーム広場と、日本の中でもファッションとアートのアンテナエリアである東京「青山」、2つの都市に思いを込めたネーミングとなっている。
尚、ヴァンドームヤマダは、ヴァンドーム青山の他、エル・エー・エイチ(L.A.H.)、ヴイエー ヴァンドーム青山(VA Vendome Aoyama)、ヴァンドームブティック(VENDOME BOUTIQUE)、プラス ヴァンドーム(Plus Vendome)、ヴァーミリオン(VERMILLION)といったブランドを展開。
また、アナ スイやランバン オン ブルー、アンテプリマ、スティーブン・ウェブスターのアクセサリーも、ヴァンドームヤマダが展開を行っている。
創業者、山田稔の「日本に新しいジュエリーを創りたい」という思いからはじまったヴァンドーム青山は1975年に南青山に『ヴァンドーム青山』第1号店をオープン。
創業当時は、日本の一般女性がまだジュエリーを日常のファッションに取り入れていなかった時代。洗練されたオリジナルデザインのジュエリー、アクセサリーが多くのメディアに取り上げられ、1978年 伊勢丹 新宿店に初の直営店をオープンした。
80年代に入り店舗は増え続け、同時に赤いルビーの指輪など数々のヒット商品が生まれる。
1987年には、それまで百貨店では宝飾売場で扱われていたブライダルリングを1階のアクセサリー売場で展開し、ファッション感覚を取り入れたデザインが話題に。
1990年代後半には、日常使いの出来るダイヤモンドジュエリーとして現在も人気の「セルクル」や「キャトル」シリーズを発表。ダイヤモンドの品質と美しさに定評のあるブランドとして認知されている。
2000年、ミレニアムを記念し「010100」をダイヤモンドで表現したリングを発売しヒット。限定商品の先駆けとなる。
2001年、「ヴァンドーム青山 本店」を南青山にオープン。2017年、「ヴァンドーム青山 横浜元町店」を横浜元町にオープン。
2016年、ヴァンドーム青山より「エル・エー・エイチ・ヴァンドーム青山(L.A.H.Vendome Aoyama)」がデビュー。このブランドでは、“仕立ての良いMy Styleジュエリー”をコンセプトに高品質でプライスコンシャスなユニセックスジュエリーを提案している。
現在、「日常使いの出来る上質で瑞々しいジュエリー」をコンセプトに百貨店を中心に全国で約110店舗を展開。毎シーズンデザイン性の高いシーズンコレクションを数多く発表し、日本人の女性に寄り添うジュエリーを創り続けている。