1994年、竹ヶ原敏之介が靴のブランド、「竹ヶ原敏之介」を設立、後にオーセンティック シュー&コー(AUTHENTIC SHOE&Co.)に改名。
デザイナーの竹ヶ原敏之介は、イギリスの伝統的な靴のメーカーでの経験も積んでいるが、保守的なシューズというよりは、ある種挑戦的なシューズ。ドレスシューズにはややアヴァンギャルドな要素も含む。
美術系の大学在学中に独学で靴創り始めるところからキャリアがスタート。1994年、ドレスシューズブランド「竹ヶ原敏之介」を開始し、グッドイヤーウェルト、マッケイ製法のメンズシューズをメインに生産・販売。
1996年、イギリスの靴ブランド、ジョージコックスのデザインを手がける。1998年からはトリッカーズのビスポークライン(オーダーメード)を手がける。
1999年に帰国し、2000年にカジュアルラインとしてシューズブランド「フット ザ コーチャー(foot the coacher)」を開始。
「竹ヶ原敏之介」をドレスラインを展開する「オーセンティック シュー&コー(AUTHENTIC SHOE&Co.)」に改名。
2004年、英国北部に位置する世界唯一の靴博物館「Northampton Museum and Gallery」に製作した靴が永久保存として収蔵され、欧米諸国以外で初となる快挙を成し遂げる。
2009年、渋谷区神宮前に初の直営店(GALLERY OF AUTHENTIC)をオープン。2010年にはレディースのシューズブランド「ビューティフルシューズ」を始める。
2012年、イノベーションシューズブランド「スペクタス」を開始。同年、海外での展示会を始める。
2014年、ベーシックなデザインにミリタリーの要素を組み込んだ新ブランド「フットストック・オリジナルズ」をスタート。
2015年、竹ヶ原敏之介が、イタリアのシューズブランド「ストール・マンテラッシ」とコラボレーション。イタリアを代表する俳優マルチェロ・マストロヤンニをイメージし、10足限定で販売された。
2019年、三陽山長と竹ヶ原敏之介がタッグを組んだ新ライン「エックスライン(EX-LINE)」を立ち上げ。