ポメラート(Pomellato)から、新作カプセルコレクション「スカラベオ ディ ポメラート(SCARABEO DI POMELLATO)」が登場する。
「スカラベオ ディ ポメラート」は、多種多彩なハードストーンやジェムストーンを、熟練の職人たちの手によってスカラベ(コガネムシ)の形に彫刻した、31種類のリングからなるカプセルコレクション。ポメラートの創造性にインスピレーションを与え続ける、鉱物の豊かさや美しさにオマージュを込めるジュエリーでもある。
スカラベは再生と防御のシンボルであり、“お守り”として大切にされてきたモチーフだ。1977年に制作されたゴールドのペンダントをはじめ、ポメラートのアーカイブでも度々登場している。
そんなスカラベに、現代的な“お守り”として命を与えることを目指した今回。スカラベのモチーフは、昆虫を忠実に再現したものではなく、あくまでも様式的に解釈したものであり、脚などはジュエリーのディテールとして再現されている。ポメラートの代名詞的存在である、カボションカットのカクテルリングを想起させる、鮮やかなカラーバリエーションと、柔らかなカーブを描くフェミニンなフォルムで展開される。
ストーンのバリエーションは、縞目の入ったブルーカルセドニー、緑青色のアマゾナイト、神秘的なブルーのラピスラズリ、ピンクがかったレッドのロードクロサイトなど。それぞれの魅力を最大限に引き出すため、デザインチームが帯状の模様が入る位置やインクルージョンなどを考慮しながらひとつひとつセレクト。それを熟練の職人たちが手作業で削りだし、洗練されたジュエリーへと昇華している。
リングにつけられた、それぞれが持つ雰囲気をイメージさせるポエティックな名前も魅力のひとつ。例えば、神秘的な光沢を放つグリーンマラカイトを色鮮やかなエメラルドが引き立てる「グリーン・マジック・カーペット」(緑の魔法のカーペット)。
「ビヨンド・ザ・ホライズン」(地平線を越えて)は、白い雲が浮かぶスカイブルーのタンザナイトと同じ石のパヴェが施されたデザインだ。「オアシス・オブ・カーム」(静寂のオアシス)は、ヤシの葉からこぼれる陽光を思わせるロシア産ネフライトに、きらりと輝く深紅のスピネルを組み合わせ、心安らぐ雰囲気を表現している。
【詳細】
「スカラベオ ディ ポメラート」
発売時期:2024年(予定)
【問い合わせ先】
ポメラート クライアントサービス
TEL:0120-926-035