右) スカート 49,680円(税込) ※2色展開(ブラック、ベージュ)
ベルギー発のブランド、ジャンポールノット(JEANPAULKNOTT)が日本初の旗艦店を、2014年9月5日(金)から東京の南青山にオープンする。
デザイナーのジャン=ポール・ノットはイブ・サンローランのアシスタントを経て2000年に自身の名を冠したブランドを立ち上げた。2008年の夏には、パリ・オートクチュールコレクションでショーを発表するなど、今注目のブランドの一つだ。
今回、オープンを記念して、デザイナーのジャン=ポール・ノット本人が来日。燕尾服のようなスーツにスニーカーを合わせリラックスしたスタイルで現れた彼は、「青山に旗艦店をオープンできることをとても嬉しく思います。20年前から夢見ていたことがやっと実現しました。以前から定期的にここに通っていて、昔からずっと好きな場所だったんです」と、その心境を笑顔で語った。初めて訪れたときから日本に魅了されたというノットは、日本人からその伝統文化や日々の生活様式、自然に対する敬意を感じていたのだという。
また旗艦店のコンセプトは、「une boîte blanche avec le jardin(庭付きの白い箱)」。以前は華道の授業が受けられる花屋だったその場所に建てられた店は、その歴史やもともとの建築を残しつつリメイクされた。“大都会の真ん中の自然”を感じることができる青山エリアの、静かな異空間に入ったようなこの界隈や通りがお気に入りなのだという。
さらに、トレンチコートをリメイクしたアイテムも青山店限定で販売される。通常のトレンチコートを、ジャケットとスカートの2つに分解したアイテムで、別々に着ることもできるウェアラブルなアイテムだ。また、ピエール アルディ(PIERRE HARDY)やフット ロッカー(Foot Locker)、さらにアディダス(adidas)のスタンスミス(Stan Smith)のシューズがセレクトされラインナップされている。
ノットの母国ベルギー・ブリュッセルの旗艦店に次いで、2番目のオープンとなる南青山の旗艦店。「パーソナライズされたエクスクルーシブな空間で、お客様には私の家に招待するような感覚でソファでくつろいでもらったり、ここでゆっくりと買い物を楽しんでいって欲しいんです。また今後は、様々なブランドとのコラボレーションも実現させていきたいと思っています」と語ったノット。今後のジャンポールノットからも、目が離せない。
【店舗情報】
ジャンポールノット 青山店 (JEANPAULKNOTT AOYAMA)
住所:東京都港区南青山5-4-3
時間:12:00~20:00 (不定休)
TEL:03-3486-2022