1985年4月、成田保裕と村野めぐみが設立。
ジェーンマープル(Jane Marple)は、日本のレディスファッションブランド。ミルク(MILK)でMDを努めた成田保裕と、デザイナーを務めた村野めぐみが1985年にスタートさせた。
素材やディテールは、細部までこだわり、パターンメイキングの緻密さと美しさが魅力的なデザインを提案。ストライプやタータンチェック柄などをキーモチーフにしたトラッドスタイル、またマリンスタイルのアイテムやオリジナルプリントなどを制作。設立当時より繋いできた独自の世界観を構築している。
メインラインのジェーンマープル(Jane Marple)は、古典的で伝統的な視点を文化と共存させることを服作りの基盤とし、ストリートでもリアルクローズでもない、独特でファンタスティックな世界観を構築している。
1988年、ラフォーレ原宿Part Ⅱ2Fに初の直営店をオープン。
1989年、ラフォーレ原宿Part Ⅱの1Fクリスマスウィンドウディスプレイを担当。以後、7年間に渡りラフォーレ原宿Part Ⅱのクリスマスウィンドウディスプレイを担当し、原宿の冬を彩ってきた。
1992年、ジェーンマープル初のシューズを販売。ラインナップは、スカラップアンクルシューズとギリーシューズの2型だった。
1994年より、ハイエンドラインのジェーンマープルドンルサロン(Jane Marple Dans Le Salon)をスタート。
19世紀、芸術を愛した人々が集った”サロン”をイメージし、メインラインよりも大人の女性たちに向けたスタイルを提案。ジェーンマープルのコンセプトを昇華させ、”artisan spirit”の心を大切に洋服を制作している。
1995年、ジェーンマープルのシグネチャーアイテムとなる、4連ストラップのシューズを販売。
2006年、ブライスのチャリティコレクションに参加。ブライス写真集の表紙を担当。ぬいぐるみ作家・いとうみよことの初のコラボレーション作品となる、テディベアのポーチ・パフェ柄のエプロンを着たうさぎのマービットを販売。
2009年、35周年を迎えたサンリオキャラクター「ハローキティ(Hello Kitty)」とコラボレーションとし、洋服と小物の10点を制作。
2012年、ウォルトディズニー生誕110周年を記念して、ディズニーキャラクターを使用したアイテム10点を制作。