2016年、デザイナー橋本千子と建築やインテリアに従事してきた張替那麻によってハリカエスタート。
ハリカエ(Harikae)は、日本のファッションブランド。サカイ(sacai)でテキスタイルやニット、パターンに従事してきた橋本千子と建築家の張替那麻が設立。
ブランドスタート時のコンセプトは、古くから受け継がれている伝統文化や服飾技術を探求しながら、現代の価値観を取り入れ、再構築すること。古くから受け継がれてきたものに着目し、素材選びやオリジナルテキスタイルの制作、縫製などを行っている。このコンセプトは、橋本が、長い時間を経て生活に根付いたものや代々受け継がれているものに普遍的な強さや深い温かみを感じることから生まれている。
2023年秋冬シーズンより、ブランドの原点である“ニット”に着目した新たなコレクションをスタート。それに伴い、「自分に向き合い、余計なものを見極め、美を大切にしながら心と体をシンプルにする。無理なく高揚感のあるものや暮らしを編んでいくこと。」をブランドの新たなコンセプトとしている。コレクションでは、伸縮性を活かした空気をはらむシルエット、オーバーでありながらタイトでもあるようなバランスを取り入れたウェアを展開する。