オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)は、おしゃれな男女に人気のビューティブランド。ブランドの代名詞、水性香水「オー・トリプル」は、ユニセックスな香りとアートのようなパッケージで、口コミを中心に人気に火が付き、憧れフレグランスの代表格に。

今回は、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの歴史や、水性香水「オー・トリプル」の特徴、香りのラインナップ、取り扱い店舗情報、さらにおすすめの香水をピックアップして紹介する。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーとは？

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーは、1803年にフランス・パリで創業し、200年以上もの歴史を持つトータル・ビューティ・ブランド。創立者である、調香師のジャン＝ヴァンサン・ビュリーが立ち上げた総合美容薬局をルーツに持つ。

化粧品、香水など、さまざまなビューティ製品を取り扱う中、一躍注目を集めたのが"香り酢”と呼ばれるフレグランス「ヴィネーグル・ド・トワレット」だった。人気の噂は、パリからヨーロッパ全体へと広がり、貴族だけでなく庶民にまで浸透。以後、100年以上に渡って、ビュリー総合美容薬局の看板を背負うアイコン製品へと成長した。

この"香り酢”が生まれた創業当初のスピリットが、今も生かされているのが、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのフレグランスコレクション。天然の植物原料を使って香りを作り出していた、創業当時と同じように、現在も天然素材をベースにすべての香りをデザインしている。

水性香水「オー・トリプル」の特徴は？

アイコン製品の「オー・トリプル」は、世界でも稀な"水をベース”にした水性香水。従来のフレグランスのイメージとは一線を画す"乳白色”の液体が特徴だ。まるでローションのような柔らかな色合いからは想像できないほど、香り立ちが豊かで、持続性も高い。

トップ・ミドル・ライトと香りが移ろうのではなく、つけた瞬間から本来の香りが楽しめるのもポイント。アルコールを使用していないため、肌に刺激を与えたり、乾燥させたりすることなく、安心して香りを楽しめる。

水性香水「オー・トリプル」人気TOP10

水性香水「オー・トリプル」は全22種類の香りを展開。世界を旅してきた記憶を辿り、自然由来の原料を複雑に調香している。一つひとつの香りには、地名や古代都市にまつわるストーリーが刻まれており、シーンを想像しながら香水選びが楽しめるので、フレグランス初心者や香水に詳しくないメンズにもおすすめだ。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーの「オー・トリプル」全ラインナップから、おすすめの香水10種類をピックアップして紹介する。

■イリス・ドゥ・マルト
パチュリとアイリスをベースに、爽やかなレモングラスとオレンジブロッサムを加えた、心躍るブーケの香り。 イメージしたのは、南国の島で微風にはためく清潔なリネン。控えめでありながら、うっとりとした甘さも感じられる。

■ミルラ・デリトレー
"花びらの王国”とも表現されるフラワーノート。チュベローズ、マグノリア、ローズ、ジャスミンの4種の花々が、繊細な四重奏を奏でるように混ざり合う、洗練された香り。

■アンブル・ドゥ・マダガスカル
軽やかなアンバー、マンダリンとジャスミンのフローラルノート、そしてタバコ、ウッディの奥深いアロマが同居する、謎めいた香り。