ロンドン・ファッション・ウィークにて発表されたベティ ジャクソン(Betty Jackson)の2011年春夏コレクション。1940年代の女性の陸軍兵士からインスパイアされた今期のコレクションは、フレッシュでモダンなスポーツテイスト。
素材は樹皮のような風合いのサテンジャカードや光沢あるコットンに、カーキや白、ベージュ、グレイといった色使いで大人のスポーツシックを実現している。プリントは、葉っぱ模様やカラフルな楽園の鳥達やクールの花柄が、洗いをかけたシルクやコットン混の生地にビビッドカラーでデジタルプリントされ、アクティブな夏をイメージ。白や淡い黄色の花柄のサマードレスは、ひもでギャザーを寄せて、フェミニンかつスポーティーななシルエットに仕上がった。フェザー使いも今期のポイントで、トップスやスカート、ドレスに大胆にあしらわれている。アメリカのジュエリーデザイナー、アレクシス・ビッター(Alexis Bittar)とのコラボしたアクセサリーにも、カラフルなアクリル樹脂にオーストリッチフェザーが組み合わせられて、シックなトライバルスタイルを作り上げた。