アーティストの舘鼻則孝が、イリス ヴァン ヘルぺン(Iris Van Herpen)とのコラボレーションにより、シューズを製作。パリ・ファッション・ウィーク期間中の2015年3月10日、イリス ヴァン ヘルぺンのランウェイショーで披露された。
中心となったアイテムは、クリスタルシェイプのプラットフォームシューズだ。まるで水晶のような、半透明の不規則な形をしたソール。アッパー部分だけでなく、そのソールまでもに張り巡らされる、網目状にくり抜かれたレザー。そこに、舘鼻の代名詞とも言える、ヒールを廃したフォルムが組み合わさり、女性的で構築的な、新鮮なデザインが生み出されている。
また今回のシューズ製作における、コンピューターによる3Dモデリングは、MOA Creationの今井紫緒と長田堅二郎が担当した。