2010年、舘鼻則孝(Noritaka Tatehana)が自身のファッションブランド「NORITAKA TATEHANA(ノリタカタテハナ)」を設立。
NORITAKA TATEHANA(ノリタカタテハナ)はシューズデザイナー舘鼻則孝(Noritaka Tatehana)が手掛けるブランド。
舘鼻がデザインしたシューズは、レディー・ガガ(Lady Gaga)が愛用したことでも知られているが、その奇抜なフォルムが特徴的。遊女に関する文化研究や、友禅染による着物の制作などを行っているアーティストでもある。
舘鼻則孝(Noritaka Tatehana)は、1985年、東京の中心にある歓楽街で生業する家系に生まれる。15歳の時より靴や洋服の制作を独学で始める。その後、東京藝術大学にて染織を専攻し友禅染を用いた着物や下駄の制作をする。全ての行程をデザイナー自らの手仕事により完成される靴のコレクションがファッションの世界に留まらずアートの世界でも評価されている。
その作品がニューヨークのメトロポリタン美術館や、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に永久収蔵されていることやレディー・ガガに作品を提供しているということでも注目を集めている。
2010年、自身のファッションブランド「ノリタカタテハナ(NORITAKA TATEHANA)」を設立。
2010年、ソマルタ2011年春夏コレクションでNORITAKA TATEHANAのシューズが使用される。翌年の2011-12年秋冬コレクションでも引き続きソマルタのショーシューズを手掛ける。
2011年5月、東日本大震災の復興支援を目的とし、東京・青山のLe Baron de Parisで開催されたチャリティオークションで、アンダーカバーの高橋盾やグッチ、ルイ・ヴィトンなどとともに作品を出品した。
2013年、北舘洋一郎とスニーカーブランド「ザ ドウターズ」をスタート。
2016年、岡本太郎記念館で展覧会「舘鼻則孝 呪力の美学」を開催。「ヒールレスシューズ」など新作に加や、自身の骸骨を鋳造彫刻とした「トレーシーズ オブ ア コンティニュイング ヒストリー シリーズ」を披露。同年、パレスホテル東京とコラボで儚く美しい月をイメージしたアフタヌーンティーを開催。
2017年、展覧会「舘鼻則孝 リ・シンク展」を東京・表参道ヒルズのB3Fスペースオーにて開催。