1946年、塚本幸一により、和江商事として創業。
ワコールは、日本の大手総合下着メーカー。
自社ブランドはアンフィ(AMPHI)やサルート(Salute)などレディースをはじめ、シー ダブリュー エックス(CW-X)といったスポーツブランドからワコール ディア(WACOAL DIA)などラグジュアリーブランドまで幅広く展開。
ファッションやアート、ビューティ&ヘルスの垣根を越えたコラボレーションも多数行っている。ツモリチサト(tsumori chisato)のライセンスによるランジェリーやナイトウェアの企画販売や、カジュアルラインのウンナナクール(une nana cool)が2012年夏に発売した草間弥生とのコラボレーションブラを発売し話題となった。
「パルファージュ」は、写真家・蜷川実花のブランド「M / mika ninagawa(エム/ミカ ニナガワ)」とコラボレーションしたアンダーウェアを展開。2016年には、スポーツブランドの「シー ダブリュー エックス(CW-X)」とミナ ペルホネン(minä perhonen)がコラボレーションし、タイツを展開した。
また海外でも、北中米、欧州、アジア・オセアニアに海外子会社及び関連会社を含め展開している。
1946年、塚本幸一が個人で和江商事を創業。
1953年、従来使用してきたクローバー商標を「ワコール」に変更。
1957年、商号をワコール株式会社と改称。
1959年、国内縫製会社として東海ワコール縫製株式会社を設立以降、国内縫製子会社7社設立。
1964年、商号を株式会社ワコールと改称。
1970年、韓国、タイ、台湾に合弁会社をそれぞれ設立。
1972年、「シームレスカップブラ」がヒット。
1973年、株式会社ワコール・インターナショナル(WIC)設立。
1981年、アメリカ合衆国に現地法人Wacoal America Inc.(現ワコールインターナショナル株式会社)設立。
1983年、香港に現地法人設立。同年、米国法人ティーンフォーム社グループの全株式を取得し、株式会社米国ワコール設立。
1986年、中国に合弁会社、北京ワコール有限公司設立。
2004年、ラグジュアリーブランド「ワコールディア」の直営店を東京銀座にオープン。
2005年、商号を株式会社ワコールホールディングスに変更。
2006年、ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)を展開する株式会社ピーチ・ジョンとの資本業務提携。
2008年、株式会社ピーチ・ジョンを完全子会社化。
2018年、京町家を活用した宿泊事業「京の温所」を開始。