スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)は日本のシューズブランド。
スコッチグレインは、シューズにグッドイヤーウェルト製法を採用している。木型は伝統的に培ってきたものをミリ単位で職人が調整。日本人の足に合う、また歩行にあう木型を作り出している。
天然素材の皮革を使用。もちろん点ねんものなので、状態はそれぞれに異なる。スコッチグレインでは、丁寧に加工しその個体差を少なくするのはもちろん、厳格な検品を行い、商品にふさわしいグレードに分ける。そうすることで、本来ある天然素材の特徴をそれぞれのシューズに活かしていく。靴の甲革の裏面部分にあたり、足にふれる裏革の部分も牛革を使用している。
1964年、東京の台東区で創業。現在でも東京、墨田で一貫して生産を行っている。1978年に自社ブランド「スコッチグレイン」の展開をスタート。ブランド名は皮革の加工のひとつスコッチグレインレザーから来ている。1997年、銀座にスコッチグレインの店舗をオープン。