ランコム(Lancôme)から発売となった、新感覚リップ「ジューシー シェイカー」。すでに売り切れのカラーもあるほどの人気ぶりだ。今回ファッションプレスは、「ジューシー シェイカー」の魅力とともに、メイクアップ方法を紹介する。
透明ケースからのぞく2層式の色鮮やかなリップ。ボトルキャップはシルバーカラーで整えられ、まるで‟カクテルシェイカー”のよう。
メイクタイムをワクワクさせてくれるこの新作は、創業者が発表した宝石のような口紅「シェイカー」と、グロスブームを生み出した「ジューシー チューブ」というブランドを象徴する2つのアイテムからインスピレーションを得ている。
最大の魅力はその使用方法。まずは、カクテルを作るように「ジューシー シェイカー」を‟シャカシャカ”とシェイク。混ぜ合わせる度に、フルーツとナッツ由来のオイルに、ピグメントが溶け込み、フレッシュなカラーが顔を出す。
シェイクした後は、クッションアプリケーターで‟ポンポン”とくちびるにのせるだけ。ちょうどよい量のフォーミュラが出るので、テクニックいらずで内側から染め上げたようなジューシーなリップが完成する。
すべてのカラーは「フレグランスレシピ」に基づいてつくられている。ベリー・ピーチなどの新鮮なフルーツや、マドレーヌ・レモンメレンゲといったスイーツ、さらにはエナジードリンクというサプライズなものまで、全てに美味しそうな香りが注ぎこまれている。
さらに、選んだシェードからパーソナリティまで明らかに。例えば、メロンの甘い香りが楽しめる「301」は「ラブコールがとまらない ベビーピンク」、甘酸っぱいアプリコットが広がる「102」には、「It girl のヘルシーオレンジ」といった言葉が添えられているので、占い感覚でカラー選びが楽しめそう。
オレンジ・ピンク・プラム・レッドと4つのシェードにフィーチャー。カラーイメージにあわせた、フェイス&アイメイクのポイントも紹介。
左) レッド「172」
~セクシーレッドで導く挑発ルック
下地・ファンデーションを手に取り、ツヤ感のあるベースメイクを完成させたら、太めにアイブロウを仕上げる。アイラインは黒をチョイスし、目幅より少し長めにとって。印象的な目元を作り出したら「172」を唇にのせて。‟ポンポン”とする度、シックな赤リップへと近づけてくれる。
右) オレンジ「102」
~ツヤ唇でとびきりガーリーに
ヘルシーオレンジの「102」は、口元のツヤを引き立てるように、アイシャドウはマットなブラウンをセレクト。アイラインは薄く、一方でマスカラはたっぷりとのせて、まつ毛を強調させて。チークはリップにあわせてオレンジを。頬から頬へとオーバーラップさせてぼかし、欧米人のような血色感をプラス。
左) プラム「283」
~鮮やかなカラーアクセントでロックに決めて
難易度の高いプラムカラーも、柔らかに発色する「ジューシー シェイカー」ならチャレンジできる。チークは使わず、コンシーラーでアイブロウの色を消したら、ブルーのアイライナーで、跳ね上げラインを添えて。口元にプラムを差したら、一歩先ゆく近未来ロックフェイスの完成。
右) ピンク「313」
~ポップな桃色に心躍らせドーリー顔に
シロップのように甘いピンク「313」には、同系色のアイシャドウ・チークを合わせて。 頬は中心より少し上に色を重ね、アイラインはブラックをほんのりと加えた。目の下1/3に入れた赤のアイライナーが可愛らしい表情を引き出してくれる。
肌を柔らかくするスウィート アーモンド、バリア機能を高めるクランベリーなど、栄養成分をたっぷりと含んだオイルを使用。一日中潤いに包まれる快感は、まさに新感覚。うるうるのリップが続くのに、着け心地はさらりと軽く使いやすい。
【アイテム詳細】
ジューシー シェイカー 全14色 各3,000円+税
発売日:2016年4月22日(金)
【問い合わせ先】
ランコム
TEL:03-6911-8151