ディガウェル 4(digawel 4)の2017年春夏コレクションが発表された。
ディガウェル(DIGAWEL)の別ライン「ディガウェル 4」。本家よりもストリート感が強く、瞬発的で自由な服作りをするラインとなっている。今シーズンは、ディガウェル 2017年春夏コレクションのインスピレーション源であった“30'sの映画”という世界観を滲ませたキャッチーなウェアが勢揃い。
例えば「STAGECOACH」という文字が書かれたスウェット。「STAGECOACH」とは米国出身のジョン・フォード監督による、1939年の映画『駅馬車』の原題で、駅馬車に乗り合わせた人々の人間模様を丁寧に描いた西部劇だ。ヒューマニズムと西部劇らしい迫力あるアクションがを見事に融合した作品となっている。クリーンなホワイトとグレーのスウェットには、インパクトのある鮮やかなレッドでそんな作品名が刻まれた。
“西部劇の神様”との呼び名もある監督ジョン・フォードは、他のアイテムにも顔を出した。左目に黒のアイパッチを付けた彼のアイコニックな姿が、ビビッドなコーチジャケットやTシャツの胸元に。コーチジャケットは、裾にドローコードが付いており、スポーティーなアイテムに仕上がっている。
他には、1931年のホラー映画『フランケンシュタイン』の顔が描かれた少しシュールなTシャツや、迷彩柄に宇宙飛行士が散りばめられたシャツ&ハーフパンツなど、ファニーなアイテムもラインナップした。